大三国志の噂話

真偽不明のネタを集めます

象兵蜀騎対策本部!

■はじめに

征服シーズン 烽火連城 のシーズン限定要素として、

特殊兵種の購入が可能なことは既報の通り。

中でも、象兵を購入して蜀騎馬に編成すると環境破壊級の強さを誇るらしい。

(象兵の兵種を購入できるのは益、荊、雍、兗のみ)

 

実際、あまりに強すぎて、中華では、最近の修正で

烽火連城シーズンより「象兵」が削除された様子。

日本環境ではまだ実装されているため、対策が急務な部隊です。

そのため、中華サイトから色々情報引っ張ってきたのでご覧ください。

 

■象兵蜀騎の特徴

一般的な蜀騎馬と同じ編成ですが、3武将すべて兵種が象兵になることで、

指揮戦法の一切の影響を受けなくなります。

 

克服できる代表的な指揮戦法

・戦必断金

・反計之策

・神兵天降

・無心恋戦

・攻其不備

・衆謀不懈

魏延固有の指揮攻撃

呂蒙固有の戦必効果・指揮攻撃

陸抗固有の指揮攻撃

曹操固有のステダウン効果

・群貂蝉固有の減ダメ効果

 

蜀騎馬とは比較的相性の良かった、

通常攻撃を封じるタイプが軒並み意味がなくなるのと、

同時に指揮攻撃タイプを封殺できるという破格の性能を誇ります。

 

①対 魏延 → 有利

指揮攻撃の無効化によって、

曹操魏延馬超に代表される魏延系統の部隊には相性が良いようです。

中華攻略では、7:3で有利とのこと。

② 対 戦必磐陣系(関法荀)→ 有利

関法荀系統の防御体系は、戦必断金 or 磐陣 に依存しているため、

これが封じることで、8:2で有利になれるそう。

③ 対戦必磐陣系(魏之智)→ 有利

同じく防御体系として戦必磐陣を採用することの多い魏之智。

こちらも圧倒されている。

④対 戦必磐陣(蜀騎ミラー)→ 有利

象兵ではない蜀騎とのミラー対決。当然、象兵側の戦必が刺さって有利。

⑤ 対 神兵大賞 (いろいろ)→ 鬼の有利

神兵、衆謀、曹操固有、呂蒙固有など要となる戦法が、

だいたい死んでしまう神兵大賞系統には圧勝できるポテンシャル。

 

⑥対 肉壁

他の部隊よりは前衛が落ちにくくなっているので幾分かマシ。

ただし、有利になることが多いそう。

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■対策部隊をさがす

①純粋物理騎馬

攻其不備が無効化する分、火力が落ちるが正面切って殴り合うので、

それなりの兵損を与えることができているように見える。

公孫瓚絡みの物理騎馬なら火力も補われて殴り勝てそう?

 

② 盗賊&網紅系

ふつうの盗賊はけっこうシンドイ感じ。

ただし、弓呂布本営型は例外で、かなりダメージを与えている。

おそらく弓呂布固有のダメージ減少効果が刺さりやすいのかな?

その弓呂布が本営の網紅隊は5分っぽい感触。

呂布系をぶつけていくのは本線になりそう。

 

③弓呂布前衛型

ちょっと前に流行った前衛型弓呂布も有効そうには見える(鵜呑みにはできないが)

 

④厳顔蜀歩

防御前衛の代表格 厳顔に受け止めてもらう形。これはもしかして。。?

 

⑤ 前衛空城 関法荀

こちらも前衛がキーポイント。空城で法正を守る。

絶対と言えないけど、お手軽でこれも良さそう。

⑥その他いろいろ

■まとめ

対 象兵蜀騎まとめ

前置き馬岱にしろ、本営馬岱にしろ、
基本的には前衛にダメージ集中する部隊であることに変わりないため、
前衛でいかに耐えきれるかがポイントになる。
ただし半端な前衛だと崩されるので、武将と戦法にはこだわるべし。

やれる要素
・弓呂布(防御と火力を兼ねる)
・厳顔(防御からのコントロールでハメる)
・空城持ちの前衛(空城が効いている間に大火力が必要)
・塁実はだいたい必要
・刺し違えて殴る系部隊でもそこそこやれる
・コントロール系武将(大喬小喬等)

対策部隊
・空城関法荀(もっともお手軽で期待したいやつ)
・弓呂布本営の盗賊・網紅系統
・弓呂布前衛の肉壁部隊
・厳顔蜀歩
・純粋物理騎馬(公孫瓚ならなお良し)

 

弓呂布 群貂蝉 張機 を改めて考える

■はじめに

宝物システムの実装により、日本環境でも 最上位部隊として再登場した

「弓呂布・群貂蝉・張機 」を改めて振り返り、

強いポイントと、宝物が加わって何が変わったのかを、

中華サイトの情報も踏まえて、考えてみます。

 

■テンプレ

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一部の、戦法、宝物、兵種、特性にバリエーションはありますが、

だいたい上記のようなものがテンプレとなっております。

更に昔も振り返ると「群賈詡・群貂蝉・張機」という類似テンプレもあり、

比較的昔から強力な編成の1つなのは、皆さまもご存知かと思います。

 

■テンプレ 超解釈

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各戦法などの担っている役割を、おおざっぱに解釈すると上記のようになります。

戦法の組み合わせだけで見てみると、下記の通りです。

・本営:強力なメイン物理火力の呂布

・前衛:回復/減ダメ/混乱付与/弱体解除/自身回避 を備えた張機

・中衛:回復/減ダメ/暴走付与/(火力増加)の貂蝉

メイン火力の兵力を、2重3重の回復と減ダメで補助しつつ、

長期戦を有利にする状態異常付与で、火力を最大限引き出す。

というのが、こちらの部隊のコンセプトでした。

 

このコンセプトの弱点は、火力を呂布に依存することにあります。

発動率 35%の呂布の初期戦法はあまりに気分屋であり、

発動しない間に、メイン火力・サブ火力を入れた双火力編成などに

前衛、中衛を潰される/本営抜きされる、というケースがありました。

 

■宝物実装で何が変わったか

環境面では、下記の記事がひじょうによくまとまっているのでご紹介。

大三国志マニアックス 宝物の実装・普及で大三国志はどう変わるか【戦闘編】

ざっくりまとめると、

・主動ダメージ戦法の「総火力/安定性」が大きく強化された

・主動ダメージカットの手段が増えた

・本営攻撃の重要性が上がった

となります。

 

これをテンプレにあてはめて考えると、

 

呂布(彤素/英勇)

・総火力の増加

・発動率35% → 40%~50% と安定性が大きく上昇

・本営攻撃力の増加

安定感が増加し、本営攻撃力が上がった。

 

張機/群貂蝉(博浪/仁心/良止)

・主動ダメージカット

・回復UP

さらに生き残りやすくなった。

となり、弱点が解消されたことで、最上位部隊に返り咲くことになりました。

 

■その他

貂蝉/張機になぜ速度を加点するのか?

神兵大賞 呂蒙 より速度を上回らせることで、減ダメ効果を享受するためです。

そのため、速度に30~35ほど加点する必要があり、

貂蝉と張機が高度進化していないと、なかなか実現が難しい要素となります。

また、鼎足江東も高知略でないと回復効果が薄いことから、

高度進化していない場合は、絶水などに変更することも多いようです。

※ 速度を宝物(霊動等)で補強する場合もあります。

 

・弓呂布の兵種特性 偽装 について

「偽装」は弓兵からの全てのダメージを18%減少させます。

天敵である王異呂蒙陳宮、張寧などのカバーをしてくれます。

攻撃寄りにするには、斉射。中庸なのが、地利となるようです。

 

■まとめ

安定して勝利できる部隊の要素は

1.充分な減ダメがある(理想は自軍/敵軍の両方)

2.充分な回復がある(理想は指揮/主動の両方)

3.瞬間発動型かつ本営攻撃可能な安定火力役が1人以上いる

4.回避手段がある(混乱、暴走も含む)

(5.前衛に塁実がある。)

上記と言えるのではないでしょうか。

 

以上、よろしくお願いします。

 

魏延を考える

魏延

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■固有戦法(奇兵拒北)

毎ターン行動時に30%の確率で敵軍本営と中衛に物理系攻撃を1回ずつ行う(ダメージ率180%)。同時に速度が最も高い味方単体が敵軍本営と中衛にそれぞれ物理系攻撃を行う(ダメージ率120~180%)。毎ターン奇兵拒北の未発同時に、発動確率が5%上昇する。スタック可能。発動に成功すると、発動確率上昇効果は消失する。

 

■パラメータ&兵種

・極端に低い/高い数値がなく、器用貧乏タイプ。
・歩兵と弓兵に変更が出来て汎用性が高い。
・弓兵(死士)にすると防御が上昇し前衛適性がアップする。
・歩兵(長槍)にすると攻撃に適性が増す。

 

■戦法の強み

・相手の本営と中衛を狙い撃ちできる
・毎ターン 指揮攻撃チャンスがある(阻害されにくい)
・発動さえすれば、高い総ダメージ量を期待できる

 

■戦法の弱み

・発動率30%による不安定さ
・5%ずつ上昇しても発動しないときは発動しない。

 

■総評(主観)

効果が不安定であることを前提に考えると、

① 8ターン戦い抜ける耐久力(回復/回避/減ダメ)を配備したパターン

② 安定性は最低限あれば良い、開始数ターンに本営を抜く博奕隊パターン

上記の2パターンのどちらかで部隊を編成していくのが本線。

 

■パターン①

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<部隊コンセプト>

1.本営武将+魏延固有攻撃の火力で相手の本営を沈める

2.魏延の固有が爆発するまで、兵力を保つ。
  └ A 戦必+弓諸葛による双封。
  └ B 弓諸葛固有の知略ダウンで策略ダメをダウンさせる。
  └ C 三軍+渾水によってコントロールと回復を提供する。
  └ D 張機で減ダメ+回復を提供する
  └ E 戦必+磐陣で被ダメ機会を減少させる 等々

3.進化具合の重要性は低め。無進化でも強度が高め。

4.宝物は弓呂布に攻撃アップを。宝物は自由度が高い。必須はない。

5.兵損は多めになる防守連戦は不向き。負傷兵が少ないため要塞へ戻し再投入。

 

■戦歴

 

■総評(主観)

耐久型にしては火力も引き出せる点が大きな魅力。
弓諸葛入りは相性の良い部隊が明確なので使い勝手も良かったです。
張機だとよりオールマイティーになる分、引き分けもやや増えていきます。
弓兵揃いにすると速度が伸びて、有利に働くことが多い印象。

塁実、戦必、反計、回復系関連などの戦法は、
妥協すると中途半端になってかなり弱くなります。
リソースが重い点を除けば、総じて現環境でも良い部隊と感じました。

 

■パターン②

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<部隊コンセプト>

1.馬超+魏延固有攻撃の火力で相手の本営を沈める

2.火力/攻撃手段をモリモリにして3ターン以内に勝負をつける
  └ A 攻其不備による火力アップ
  └ B 先駆突撃による攻撃回数増
  └ C 疏数/陸抗固有による攻撃機会増
  └ D 長兵方陣による分兵攻撃 等々

3.メイン火力の馬超や、攻其を持たせることもある魏延の進化具合が大切。

4.魏延の固有が全く発動しない覚悟が必要

 

■戦歴

 

※ 無断で載せてるので、何かあれば削除しやす

*1:・x・

*2:・x・

*3:・x・

部隊編成大全

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はじめに

三国志というゲームの秀逸なところは、どのような武将の組み合わせでも合理的な戦法チョイスであれば、部隊相性によっては活躍できるし、逆に言えば無敵の部隊も存在しないところにあります。

限られたリソース(武将、進化度合い、戦法)の中から、自分にとってベストな組み合わせを探す、という楽しさがこのゲームの大きな魅力の1つと言えるのではないでしょうか。ですから、基本的に他人の意見に左右されず、好きな部隊を組んでいくのが良いと個人的にはおもってます。

とはいえ、なかなかどのように組み合わせたら良いか分からなくて悩んでる。という方も多くいらっしゃるようです。そういった方向けに、なにかの参考になれば良いなと思って、部隊編成するとき何を考えているか、書くことにしました。

中華情報と自分の経験からまとめましたが、あくまで個人の考えなので、けっこう間違っている部分も多いです。鵜呑みにすることなく、疑いながら読んでもらえると助かります。

※ 征服シーズンに突入したプレイヤー向けになります。

 

 

ベストな部隊組み合わせの定義

まず「ベストな部隊組み合わせ」の定義は人それぞれとなりますが、一般的には、手持ち部隊をフル活用して、最大の武勲・貢献を獲得できる組み合わせ、であることが多いかと思います。

中でも対人戦による武勲獲得は、このゲームの肝であり、そこを意識した組み合わせを選択しているプレイヤーも多いのではないでしょうか。

本質的にはマス取りゲームのため、攻城値まで考慮して「土地めくり」もあわせた部隊構成にしていくべきかと思いますが、そこまで考えるとキリがないので、本記事では、「ベストな部隊組み合わせ」とは、手持ちの部隊をフル活用して、「最大の武勲を獲得できる組み合わせ」と定義して話を進めていきます。

 

 

部隊数について

「最大の武勲を獲得できる組み合わせ」の部隊数は、

  1. 資源供給
  2. 手持ちの武将(進化具合含む)
  3. 手持ちの戦法
  4. 自身のプレイスタイル

以上の4つの要因によって決まります。一般的には主城の5部隊に手持ちのリソースを集中させ、運用していくことで武勲を最大化します。リソースが豊富なプレイヤーは、6部隊以降の運用も可能です。

 

 

外部要因について

「最大の武勲を獲得できる組み合わせ」は、常に固定ではなく、外部要因に左右されます。

  • シーズンの序盤・中盤・終盤による違い
  • 敵対同盟に多い人気な部隊
  • アップデートによる環境変化
  • シーズン仕様

などといった要因にあわせて自身の編成を柔軟に変更できると武勲を稼ぎやすいと言えるでしょう。

例えば、ここしばらく征服シーズンのスタダで主流の「塁実反撃皇甫嵩」は、その性質から通常攻撃を受けることが重要な部隊です。序盤に敵陣営と戦争の気配がある場合は、スタダを「関銀屏」にして優位に立つ。ということが考えられます。

 

 

部隊の評価について

前項の「外部要因」を踏まえた上で、個別の部隊を評価していくと良いでしょう。

<全体視点> 

  • 5部隊(+アルファ)で見たときに最適な編成になっているか
  • 敵の流行は何か
  • 序盤、中盤、終盤を意識した編成になっているか
  • シーズン仕様に適応した部隊を編成できているか

<個別視点>

  • 適切な戦法を配置できているか
  • 兵種開放が適切にできているか
  • 武将レベルは充分か
  • ステータス割り振りが適切にできているか

上記2つの視点で部隊をチェックし、部隊評価をしていきましょう。逆に言えば、特定の部隊だけをフォーカスして、部隊相談をしたり、アドバイスを受けたとしても実のところあまり意味はありません。(※部隊研究にはなりますが)

部隊の評価は熟練プレイヤーでも難しい作業で、対土地に弱いとしても対人には強い部隊があったり、レベル48~50近くになって開花する部隊があったり、戦法を1つ変えるだけで使用感が良くなったりします。十分に検証が必要です。

 

 

編成前準備 - 手持ちの武将チェック

では、具体的な編成作業に移る前に、準備を行いましょう。手持ちの武将のチェックをしていきます。各陣営別に優先度を独断と偏見でつけましたので参考にしてください。かなりざっくり分類しているので、変動することが多いです。進化具合は考慮していません。

  • ランクS:持っていたらほぼ間違いなく使用する。
  • ランクA:使用頻度が高い。
  • ランクB:使い方によっては輝く。使いこなすとカッコイイ。
  • ランクC:主要5軍に入ることは稀。未開拓武将たち。
  • 優先度 :左にある方が優先的に使いたい。

 

■魏陣営(2021/4/29時点)

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■呉陣営(2021/4/29時点)

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■蜀陣営(2021/4/29時点)

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※ 紫枠はSP趙雲

■群陣営(2021/4/29時点)

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■漢陣営(2021/4/29時点)

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以上、上記表を参考に手持ちの武将の優先度をまずつけてしまうと、部隊編成が考えやすくなります。

 

 

編成前準備 - 手持ちの戦法チェック(2021/4/29時点)

武将と同じように、手持ちの戦法もチェックしていきます。こちらも独断と偏見でざっくり種類別に重要度をつけてみました。登場していない星4戦法の多くは、持っているものとみなして省略しています。策略主動戦法や回復系戦法(援軍秘策など)は代替え案になりうるので、万が一ない場合は揃えると良いと思います。

  • 高:主要5軍にはほぼ必ず配置する
  • 中:使用頻度が高い
  • 低:あると心強いが主要5軍に入ってこないことも。
  • 特:特殊な戦法。使いこなすとカッコイイ。

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基本的に中以上はあった方が良いです。

 

編成前準備 - 主城五大体系+1への理解

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武将と戦法のチェックが完了したら、この主城五大体系を軸に、編成パズルが始まります。なぜこの五大体系が重要なのかについては、下記の記事を参考にしてください(情報は1年前のもので例に出ている戦法や組み合わせが古いですが、基本的な考え方は今も共通しています)

 

編成パズル1 - 始計+撃勢体系

■全体像

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■編成パターン

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■編成時のポイント

基本的には張機、劉備を軸に検討すると良いでしょう。この2武将は塁実体系と競合する可能性が高く、どこに組み込むかで全体の構成が変化します。

特に劉備は「始計+撃勢体系」からは外れますが、厳顔劉備関銀屏で編成した際に「始計」を節約しながら強度を保てるため、第一に検討したい部隊です。厳顔が高度進化していなくても充分に硬く、安定した戦果を上げられる部隊です。

張機、劉備を割り振れない場合は、代替えに何を選択するかがカギとなります。リソースを軽くする場合は甄洛。回避特化にする場合は弓諸葛。攻撃型へシフトさせる法正・陸抗など。

本営は、安定感を重視するなら関銀屏がもっとも適しています。上振れを期待するなら、弓呂布甘寧がおすすめです。とはいえ、火力は本営に依存しているため、全体的な総合火力は低く、引き分けを前提とした運用であることを念頭に置きましょう。

中途半端な編成にしかならないと感じたら、始計+撃勢体系は編成しないのも手です。形兵や蜀騎に使える戦法であり、圧縮することでその他の部隊強度を上げても良いでしょう。

 

編成パズル2 - 塁実+反撃体系

■全体像

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■編成パターン

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■編成時のポイント

塁実+反撃体系は、前述の始計+撃勢体系とセットで検討しましょう。これは競合する武将が多い(張機、劉備など)ためで、どちらの体系をより強度を高めたいかによって、決定しましょう。

一般に進化具合がより進んでおり、必要なパーツが足りている方から組み立てていくと良いとおもいます。反撃の弱体化アップデートにより、前衛は皇甫嵩一択という状況ではなくなりましたが、依然として強度は高いままです。

逆に優先すべき要因が見つからない場合は、塁実+反撃体系を組まないという選択も良いでしょう。「塁実迎撃」は、ほぼ全ての前衛武将に適正がある最強の前衛戦法のため、反撃を主体としなくても使い道は多々あります。

前衛候補は、単火力型の皇甫嵩の他に、馬超孫策祝融も1人で火力を担当しますが、基本的には攻其不備によって火力を底上げする必要があるため他体系を圧迫し燃費は悪くなります。趙雲は優秀な蜀武将とのシナジーに優れますが、サブ火力の配置を検討したいところです。

■参考(塁実を必要としない周泰編成)

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塁実を余らせることで他体系の強化をしつつ、武将は妥協せずに同程度の硬さを持つ部隊に仕上げる。反撃弱体後は周泰編成が中華では比較的流行っているようです。

 

編成パズル3 - 神兵大賞体系

■全体像

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■編成パターン

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■編成時のポイント

「始計撃勢体系と塁実反撃体系は使う武将が競合しがちなのでセットで考えましょう」ということを前項で記載しました。神兵大賞体系は攻其不備体系と使う戦法と武将が一部競合しますので、こちらもセットで考えましょう。

神兵大賞体系を編成する場合、考えるポイントは大きく3つあります。

  1. メイン火力をどの武将にするか。
  2. 衆謀 or 先駆 or なしのどれを選択するか。
  3. 高度に進化している武将を選べているか。

特に1と2は自動的に関連してくるので吟味が必要です。

例えば、メイン火力が王異の場合は、衆謀と先駆突撃どちらも効果的に使用できる武将です。使用頻度が低い先駆突撃を王異に持たせ、衆謀を節約し、別の体系に回すことができます。(衆謀は他の体系とも相性が良いです)

先駆突撃の編成パターンは少なく、王異以外でもかなりの強度を誇るのは、陸抗呂蒙馬超の部隊となります。陸抗馬超は他の体系とも競合する武将となるので、全体の構成でどちらを優先するか決めましょう。

補助武将枠は、呂蒙が頭ひとつ抜けている重要度となります。余っているのなら優先的に使用したい武将となるでしょう。

神兵大賞を持たせる武将に関しては、高進化、高知略であることを前提に、メイン火力、補助とのシナジーを生む武将の選択をおすすめいたします。特に強力なのがアップデートで強化された曹操で、高度進化した曹操は猛威を奮うでしょう。また、地味に一定以上の足の早さがあるか、もポイントになります。

 

編成パズル4 - 攻其不備体系

■全体像

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■編成パターン

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■編成時のポイント

衆謀を組み合わせるのかどうかで、武将のチョイスが変わります。神兵大賞体系とセットで考えましょう。特に曹操木鹿大王張寧の強度は高く、あまり高度進化していなくても優位な戦闘がしやすいです。

物理追撃騎馬の場合は、馬超をまず検討したいところです。馬超が高度に進化している場合は、中衛に上げて相手の本営を狙える状況を作っても良いでしょう。策略追撃騎馬は、王異一択と言っても良いのではないでしょうか。

 

編成パズル5 - 法正/馬岱(謀定関羽)体系

■全体像

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■編成パターン

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■編成時のポイント

他体系とはあまり競合しないため、とくにこだわりがなければ最後に編成しても良い部隊。謀定関羽があると心強いものの、必ず必要というわけではなく、必須となってくるのは、馬岱か法正があること。

馬岱騎系列は、こどもさんのブログに戦法配置が詳しいのでご参照のこと。

関法荀系列は、色々バリエーションはありますが、皇甫嵩対策に関羽を本営に落として折戟強攻を持たせる、荀彧に不攻を持たせる、などすると一方的に勝利することも可能とのこと。

神兵大賞体系に次いで、高度進化のメリットが比較的ダイレクトに影響するのもこの体系の特徴と言えます。火力を担当する馬岱が真っ赤の場合は、この体系を重視して組むのも良いのではないでしょうか。

 

 

 

【部隊編成】形兵之極 体系

■主城 五体系

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今回は、6の形兵之極 体系をご紹介致します。

 

■形兵之極

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形兵効果は下記の3つ

自軍3武将が全て異なる系統の兵種の場合、

1.本営の初期戦法(主動、追撃)の発動確率10%上昇

2.中衛の毎ターン初めに与える全てのダメージが40%上昇(4ターン)

3.前衛の受ける全てのダメージを50%減少(4ターン)

最も応用が利く戦法ですが、形兵単体では意外なほど脆いです。

強力な武将、戦法、体系と複合させることで、最も真価を発揮します。

 

■代表的な組み合わせ(蜀形兵、呉形兵、蜀之智、魏之智、三皇)

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一般的にテンプレとされる形兵の多くは、別の体系と複合させていることが分かります。

 

■超形兵

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超形兵とは、強力な洞察効果を持つ 郝昭 に火力役を任せ、安定的に策略攻撃を飛ばしつつ、補助武将(曹操、歩諸葛、郭嘉、弓諸葛等)で被ダメを大きく減らす編成。

サブ火力として 衆謀 を高知略武将に持たせるパターンが多い。

郝昭の高度進化が必須です。少なくとも3進化以上を推奨します。

【部隊編成】謀定+蜀関羽 体系

■主城 五体系

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今回は、5の謀定+蜀関羽 体系をご紹介致します。

 

■謀定+蜀関羽

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最も貴重な【洞察効果】を持つ【謀定後動】は、

洞察効果の発動条件として、準備ターン付き初期戦法を持つ武将である必要があります。

<準備ターン付き初期戦法の保持武将>

呉陣営:周瑜陸遜孫尚香

蜀陣営:蜀関羽、SP趙雲、沙摩柯、張飛

群陣営:張角、群張郃

漢陣営:漢貂蝉

上記武将の中で、最も強力な初期戦法は蜀関羽となります。

<蜀関羽の固有戦法>

1.敵全体へのダメージ(3体対象)

2.猶予効果の付与(3体対象)

 安定して蜀関羽の固有を発動させることで、大きな損害と敵行動の阻害を同時に達成できる組み合わせと言えますね。

 

■組み合わせ1(関法荀系列)

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法正と組み合わせることで、蜀関羽を安定高速発動させることが狙いの編成。

3人目の選択に個性が出ますが、一般的に始計、塁実、(撃勢)を複合させた方が強い傾向にあります。

 

■組み合わせ2(蜀騎、蜀形兵、カニ隊)

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蜀騎は、馬岱をメイン火力として配置し、蜀関羽は補助兼サブ火力として振る舞います。

蜀形兵では、自身がメイン火力であり、一騎当千といった高火力戦法が必要です。

謀定+蜀関羽は、メイン火力、補助(サブ火力)をどちらも担うことが出来るという点でも非常に柔軟な組み合わせと言えるでしょう。

 

【部隊編成】塁実+反撃 体系

■主城 五体系

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4の塁実+反撃体系について解説致します。

 

■塁実迎撃

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遅れてきた星6戦法。塁実迎撃です。

<通常攻撃を受けると判定>

1【回復効果】50%で発動(回復率200%)

2【鎮静効果】50%で発動(主動、追撃のデバフ解除)

3【回避効果】50%で発動(1回の回避付与)

<毎ターン判定>

4【援護効果】50%で発動(前衛・中衛時に自軍全体援護)

この戦法の恐ろしいところは、通常攻撃を受けるたびに1~3の効果を独立して判定していくところです。

しかも、通常攻撃を受けやすくするように4の効果までついてます。無敵か。

これに健卒不殆を組み合わせると、

5【反撃効果】の付与

6【被ダメ減効果】の付与

1~6の効果が完璧に噛み合うため、

反撃型前衛として最も強い組み合わせとなります。無敵か。

 

■塁実+反撃のみ

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上記の編成例はごく一部であり、塁実+反撃は殆どの前衛に適性があります。

中でも、反撃型前衛に最も適している武将は皇甫嵩です。

この組み合わせだけで火力を担保できます。

<前衛候補>

武将:皇甫嵩趙雲、厳顔、祝融、弓呂布、沙摩柯、馬超

戦法:塁実、健卒、回馬(ダメ率重視の場合は回馬)

<中衛/本営候補>

武将:劉備、張機、陸抗、漢董卓、郝昭、貂蝉龐統

戦法:重整、桃園、三軍、避其、無心、妖術、絶水

前衛の火力を担保するには、兵力を維持する必要があるため、中衛、本営は補助+回復を大量に積む場合が多いです。

塁実+反撃 体系は、他体系と比較して独立性が高いです。

充分な強度を保ちつつ、体系の複合を必要としない、リソースを圧迫しない点で、極めてコスパが良い体系と言えるでしょう。

 

■塁実+反撃 + 複合体系

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複合せずとも充分な強度である点は、前述の通りですが、当然、複合させることで、より強度を引き上げられる可能性があります。

手持ちの武将や戦法とよく相談し、編成していくことをおすすめします。

<塁実反撃+複合体系の戦歴>

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