弓呂布 群貂蝉 張機 を改めて考える
■はじめに
宝物システムの実装により、日本環境でも 最上位部隊として再登場した
強いポイントと、宝物が加わって何が変わったのかを、
中華サイトの情報も踏まえて、考えてみます。
■テンプレ
一部の、戦法、宝物、兵種、特性にバリエーションはありますが、
だいたい上記のようなものがテンプレとなっております。
更に昔も振り返ると「群賈詡・群貂蝉・張機」という類似テンプレもあり、
比較的昔から強力な編成の1つなのは、皆さまもご存知かと思います。
■テンプレ 超解釈
各戦法などの担っている役割を、おおざっぱに解釈すると上記のようになります。
戦法の組み合わせだけで見てみると、下記の通りです。
・本営:強力なメイン物理火力の呂布
・前衛:回復/減ダメ/混乱付与/弱体解除/自身回避 を備えた張機
・中衛:回復/減ダメ/暴走付与/(火力増加)の群貂蝉
メイン火力の兵力を、2重3重の回復と減ダメで補助しつつ、
長期戦を有利にする状態異常付与で、火力を最大限引き出す。
というのが、こちらの部隊のコンセプトでした。
このコンセプトの弱点は、火力を呂布に依存することにあります。
発動率 35%の呂布の初期戦法はあまりに気分屋であり、
発動しない間に、メイン火力・サブ火力を入れた双火力編成などに
前衛、中衛を潰される/本営抜きされる、というケースがありました。
■宝物実装で何が変わったか
環境面では、下記の記事がひじょうによくまとまっているのでご紹介。
大三国志マニアックス 宝物の実装・普及で大三国志はどう変わるか【戦闘編】
ざっくりまとめると、
・主動ダメージ戦法の「総火力/安定性」が大きく強化された
・主動ダメージカットの手段が増えた
・本営攻撃の重要性が上がった
となります。
これをテンプレにあてはめて考えると、
弓呂布(彤素/英勇)
・総火力の増加
・発動率35% → 40%~50% と安定性が大きく上昇
・本営攻撃力の増加
安定感が増加し、本営攻撃力が上がった。
張機/群貂蝉(博浪/仁心/良止)
・主動ダメージカット
・回復UP
さらに生き残りやすくなった。
となり、弱点が解消されたことで、最上位部隊に返り咲くことになりました。
■その他
・貂蝉/張機になぜ速度を加点するのか?
神兵大賞 呂蒙 より速度を上回らせることで、減ダメ効果を享受するためです。
そのため、速度に30~35ほど加点する必要があり、
貂蝉と張機が高度進化していないと、なかなか実現が難しい要素となります。
また、鼎足江東も高知略でないと回復効果が薄いことから、
高度進化していない場合は、絶水などに変更することも多いようです。
※ 速度を宝物(霊動等)で補強する場合もあります。
・弓呂布の兵種特性 偽装 について
「偽装」は弓兵からの全てのダメージを18%減少させます。
天敵である王異、呂蒙、陳宮、張寧などのカバーをしてくれます。
攻撃寄りにするには、斉射。中庸なのが、地利となるようです。
■まとめ
安定して勝利できる部隊の要素は
1.充分な減ダメがある(理想は自軍/敵軍の両方)
2.充分な回復がある(理想は指揮/主動の両方)
3.瞬間発動型かつ本営攻撃可能な安定火力役が1人以上いる
4.回避手段がある(混乱、暴走も含む)
(5.前衛に塁実がある。)
上記と言えるのではないでしょうか。
以上、よろしくお願いします。